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美白と菜食 |
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| 一時期日本語を教えるために東南アジアと南アジアに滞在していたことがあります。 東南アジアではその国でも貧しいといわれる地域に住んでいました。 ですから菜食とまではいかなくても、米や野菜を主に食べて、魚や肉はあまり食べることはないという食生活の 人が多かったのです。 貧しいですから、食べることに精一杯で、美白などに気を配っている人は少なかったのですが、不思議なことに しみのある人は少なかったのです。 毎日暑くて暑くて日差しも強く、一日中農作業ですので当然色は黒くなりますし強烈な紫外線のためにしわ はあるのですが、しみは少ないのです。 また東南アジアのべつの国では同様に、一日中農作業をしている人々は日に焼けて色は黒くしわは深いのですが しみは少ないのです。 でもその国の貴族階級に属する人々は、ほとんど外に出ることがありませんので色は比較的白くしわも少ないのですが しみが濃い人が多いのです。 色が白いからちょっとのしみでも目立つというコントラストの問題ではありません。 これはなぜなんだろうと思いました。 結局食べ物の違いとしか思えませんでした。 貧しい人は動物蛋白の摂取はとても少ないのです。動物蛋白の補いとして野ねずみをとって食べているくらいです。 豊かな人は普通に水牛の肉や豚肉や鶏肉や魚を食べます。 そして太っている人が多いのです。 私の担当していた生徒さん達も裕福な家の子供はごく少なかったですし、食生活も日本人の感覚からすれば質素なものでしたが 朝から机によりかかって気だるそうにしている生徒などは全くいませんでした。 ですから肉や魚の摂取量が少ないからよくないとは全く思えません。 またその学校の先生方に聞きましたところ、いわゆるアトピーの生徒さんもいないそうです。 そもそもアトピー体質というものがなかなか理解してもらえませんでした。 |
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南アジアのある国では貧しい人はほとんど肉を食べません。というよりも買えないので食べられないのです。 ごくたまに祭りや祝い事の時に食べる程度です。そして肉や魚を常食しているお金持ちはやはり太っています。 数人のお金持ちのご夫人達と知りう機会がありましたが、中年以降の人はしわはあまり深くありませんがしみが濃いのです。 ちゃんとお化粧はしていますし、日やけ止めもしているのにもかかわらずです。 また家のお掃除にきているおばさんや、市場で物を売っているおばさんともお話する機会がありましたが 彼女達は日やけ止めしていませんので色は浅黒いですが、しみはあまりありませんでした。 好奇心で食事のことを訊きましたら、野菜のおかずとお米が主で、豆のスープが付くときもあるということでした。 普段は菜食といってもいい食事でした。 そこでは非常に紫外線が強く、夏に外を歩いているとあまり気温は高くないのに肌がちりちりやけて痛いほどです。 腕をむきだしたまま一時間ほどオートバイに乗って走っただけで、両腕が火ぶくれになりました。 それほど紫外線が強いのに外で働いている人で貧しい人々は、色は浅黒いですがしみはあまりありません。 私のクラスの生徒さんの中に、ベジタリアン(菜食主義者)の男性がいました。 彼は肉食していた頃はとても太っていたので少しやせたいと思い、また宗教的な理由もあってベジタリアンになったそうです。 その結果、20キロやせたと言っていました。 男性ですのでお化粧はしていませんが、透明感のあるきれいな肌でした。 その国の人はおおむね浅黒いのですが、彼はとても色白でした。 |
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肉食=しみ・しわ、菜食=綺麗な肌、というほど単純な問題ではないと思いますが 食事の内容にも大きなキーワードがあるように思います。 |
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おそらく肉や魚の摂取量はしみの多少と無関係ではないのでしょう。 成長期の子供は十分タンパク質をとらないといけませんが、成長のとまった大人はそんなにたくさんのタンパク質は いりません。 にもかかわらず余分にタンパク質を摂りすぎると体内で燃焼するときに、たくさんの燃焼カスを出して体に 悪影響を及ぼすのだと思います。 お肌を汚くするのだと思います。 食事は顔だけでなく全身にも影響があると思います。 また機会があったらこんどはもっとよく観察したいと思います。 |
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