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| 日本人の主食はお米ですね。 小学生の頃、学校で日本人は主にお米を食べているので体が小さい、だから欧米人のような堂々たる体を 手に入れるためには肉をたくさん食べなければいかん、ということを教わりました。 そう、そういうことを教わった世代なんです。 長い間信じていましたよ。その肉たくさん食べろ理論を。 それで体調を崩し、肌にも問題を抱えてしまったことはすでに申し上げたとおりです。 その後鈴木そのこさんの本を読んで、すっかり食生活を変えて体調がよくなったことも申し上げたとおりです。 鈴木さんはお米を主食に据えるという食事を提唱なさった方ですので最初はいろいろと障害もありご苦労もあったようです。 なぜならそれまで主流だったこととは全く反対のことを主張なさったからです。 |
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とはいえなんでも新しいことにすぐに跳びつくのも危険なことです。 私は鈴木さんのおっしゃることが正しいのかどうか、一時期自分なりに検証したことがありました。 その延長線上に日本語教師としてアジアで過ごしたとき見聞きした経験があります。 食べることは楽しみのひとつですし、私も食べることは好きです。 しかし、いいと言われていたことをやってみて調子が悪くなったら、そこで立ち止まって別のことを始めるべきではないかと思います。 何かが間違っていて、だから調子が悪くなったんですから。 |
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| 先日来、万博の跡地にある民俗学博物館に何度も行きました。 我が家から近いのでしょっちゅう行きます。大好きなんです。 現在オセアニア大航海展をやっていてオセアニアに関する様々な展示物やシンポジウムを楽しむことができます。 オセアニアのなかでミクロネシア、ポリネシアという地域がありますが、ここに住んでいる人々はおしなべて堂々たる体格を持っています。 特に現代のポリネシア人たちはトンガ人に代表されるような大兵肥満な人々が通り相場ですが、19世紀ごろのスケッチや わずかに残っている写真を見る限りでは彼らは全く肥満していません。 背は高いですが、痩せています。主食は今に至るまでタロイモです。 日本ではコイモ、里いもといわれるものと同じ種類です。 つまり彼らは主食たるイモ類 (つまり炭水化物) を必要に応じて食べている間は肥満にもならず、おそらく生活習慣病にも悩まされる ことはなかったのです。 しかし、近代、世界を席巻しているあの黒っぽい清涼飲料水が生活の中に入ってきたり、缶詰の肉類や油脂類が多く手に入る ようになってから肥満がはじまりました。 彼らの遺伝子はもともと飢餓に強い、つまり飢餓に備えて体内に脂肪を溜め込みやすいものだそうです。 それは何百年にもわたる彼らの航海者としての歴史も大きく関わっているらしいのですが、ともかく食べればしっかり太るという体質なのです。 その結果、現在の堂々たる体格が出来上がり、かつまた生活習慣病も抱え込むことになったのです。 |
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| 日本人もどちらかといえば、飢餓に強い遺伝子を持っています。 それなのに食欲にまかせて肉や飲料をとっていれば結果はあきらかです。 私としては彼ら (オセアニア) の歴史に学びたいと思います。 結局、昔から日本人が食べていたお米やそれに準ずる穀類 (つまり炭水化物) を主とする食生活が、もっとも我々に適していると申し上げずにはいられません。 もちろんタロイモ、こいもでもいいですが、お米というありがたい食物がありますからそれを食べましょう。 またその際できるだけ農薬漬けになっていないものをお選びいただきたいです。 主食としてお米を食べることによって健康を守り、日本の主たる食糧であるお米を守ることもできると思います。 体の負担にならず新陳代謝のよくなるものを食べていれば肌のためにもいいのは申し上げるまでもありません。 |
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